2018年2月2日に中島美嘉さん(34歳)は、バレーボール選手の清水邦広さん(31歳)と離婚されました。
中島美嘉さんは耳の病気を抱えて悩んでいた時期に元夫である清水邦広さんに精神的にも支えてもらっていたそうです。
歌手にとって、耳の病気はかなり致命的です。
なぜなら、バックバンドの演奏も聴きづらいのはもちろんのこと、自分の声が響いて聴きづらくなってしまうからです。
また他にもさまざまな症状がでていることでしょう。心配です。
今回は、中島美嘉さんの病気とはどんな病気なのか？口元の異変は病気のせい？現在の歌手活動についても調べてみました。
では、さっそくいきましょう。
中島美嘉の病気とは？
中島美嘉さんの病気は「両側耳管開放症」です。
耳管開放症は、耳管が開放されたままの状態になり、耳の詰まった感じや自分の声が大きく聞こえるなどの症状が出ます。そのため、めまいや難聴が起こるとも報告されています。
耳管開放症は、ストレスが原因で発症することも多いです。男性では頭痛、手足の冷え、立ちくらみなど抹消循環障害や、無気力、神経質など精神面の障害があるようです。
女性も同じく睡眠不足、顔色や立ちくらみなど末梢循環障害や、疲労感、神経質など精神面の障害が起きます。
出典:横幕鍼灸院
中島美嘉さんは、以前 拒食症だったこともあり、食べ物を全く受け付けず、飲み物を飲むのさえ嫌だったと言います。
中島美嘉さんの身長は160ｃｍですが、拒食症の時の体重は35㎏にまで減ってしまったそう。
当時はかなり激やせで心配されていました。
両側耳管開放症はストレスや急激な体重減少により発症することが多いと言います。
よって、中島美嘉さんの両側耳管開放症も体重減少によって発症した、もしくは、病気を悪化させてしまったのではないでしょうか。
そして、こちらはご結婚されている時の2017年7月5日のご本人のインスタグラムの写真も激やせです。
何かストレスを抱えていたのでしょうか？
どうやら中島美嘉さんは、精神的にかなり繊細な方だと思われます。
中島美嘉の病気の発症はいつから？(病気の経緯)
中島美嘉さんは、普段と変わらずな日々を過ごし、歌手活動も順調そのものと思われていました。
そんな中、2010年10月 突然に音楽活動の無期限の休止を発表されたのです。
中島美嘉さんの「両側耳管開放症」は、すでに予定されていた10周年記念ライブの内、大阪城ホールと日本武道館の4公演を中止せざるを得なくなるくらいの大変な症状だったということです。
実は、中島美嘉さんは、歌手活動の無期限の休止を発表に至るまでに、3年前ほど前から症状が出ていたにも関わらず、スタップには病気であることは隠していたと言います。
もちろん最初は自分でも気づいてなかったようですが、症状が重なるうちに耳の病気だと分かったそうです。
中島美嘉さんか、音楽活動の無期限の休止を発表し、その後はニューヨークにしばらく滞在していたと言います。
当時、自分の声がどのくらい出てるのか？自分の声がどうなっているのかもわからなかったそう。
精神的にもかなりネガティブになり、一時は引退も決意したそうです。
闘病の孤独と苦悩を「聞こえない分、喉を荒く使うようになってしまって声が出なくなったんです」「私、耳がダメだから歌えないんですっていうのはすごく嫌だったの。だから誰にも言えなくて」と振り返った。
米国の信頼する医師から「耳は治らない」との判断がくだり、公式には無期限休養と発表していたが、「（歌を）『辞めます』って言ったんです、実は」と、引退を決意しており、「毎日泣いてた」という。
中島美嘉 「両側耳管開放症」になってしまった気持ちは？
「心配してくれるのは嬉しいんですけど、心配されて治るものじゃない」と回答。
CDに録音した音程とライブで実際に歌う音程がズレているという話題で盛り上がり「わたし歌が下手なんです」とも明かしていた中島だが、MCの加藤浩次に耳の病気が影響しているのではないか、と指摘されると「それも少しは理由でもあるんですけど、あまりそういうところは理由にしたくないんで」と語った更に中島はこの病気について「イライラします」と本音も。それでも「うまく付き合う方法を覚えたので、前ほどパニックにはならなくなりました」とも述べた。
「（感情で歌う）ことしか出来なくなってしまったんですね。あれがなかったら心から伝えようということもできなかったかもしれない」とも述べ、前向きに捉えていることも明かした。
ライブでの音程がズレることを耳のせいにしたくないなど、プロ意識の高い中島美嘉さん。
まさに個性的な素晴らしいアーティストだと思います。
プロ意識の高い一人の歌手が、突然、思うよう聞こえなくなり、自分の声が響いて分かりづらい、そして一生治ることはないと言われたら、このショックは計り知れません。
中島美嘉の口元に異変？
中島美嘉さんの口元がおかしいといった噂がネットでも広まっています。
耳の病気「両側耳管開放症」が原因なのでしょうか？
調べてみると、中島美嘉さんは、耳の病気によって自分の声が分かりづらく、どうやってしゃべれば良いのか分からなくなってしまうそうです。
よって、その時の口元が不自然に見えるのかも知れませんね。
中島美嘉 現在の歌手活動は？
中島美嘉さんは、2010年10月の活動休止から、約半年後の2011年4月に音楽活動を再開されています。
現在も、「両側耳管開放症」の病気は治ってはいないようです。
ですが、音楽活動再開後、2012年末の紅白歌合戦の出場や、その後も全国ツアーなど精力的に活動されています。
よって、中島美嘉さんの現在は、病気は治っていないながらも、病気をきちんと受け入れて、病気と上手く付き合って歌手活動ができているようです。
まとめ
中島美嘉さんは、「両側耳管開放症」という病気になり、一時は歌手を引退しようと思ったことを考えると、本当に辛かったことだろうと思います。
プロ意識が高く真面目な中島美嘉さん。
現在は上手く病気と付き合えているようですので、身体に負担がない程度に、中島美嘉さんご本人が楽しみながら歌っている姿をこれからも見ていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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