2019年9月29日、女子による「FIVBワールドカップバレーボール2019」が終わりました。
6勝5敗で終わった日本女子は5位という成績でした。
バレーボールの大会には良い成績をおさめたセッターに与えられる賞がありベストセッター賞といいます。
そのベストセッター賞に日本の佐藤美弥選手が選ばれました。
ベストセッター賞とは何なのか、その基準は、なぜ佐藤美弥選手が選ばれたのか、詳しく掘り下げたいです。
そこで今回は、ベストセッター賞とは?ベストセッター基準と2019は佐藤が1位に!についてご紹介します。
ベストセッター賞とは?
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ベストセッター賞とは ランニングセット数÷出場セット数で算出されたセッターの為の賞です。
1セットにおいてのランニングセット数の本数が多いセッターがベストセッター賞に選ばれるのです。
ベストセッター賞とは名誉ある賞である事実には変わりないですが、賛否両論あるのも事実なんです。
その理由は、FIVBのHPにも明確な判断基準は載っていないですし、世界共通のバレーボールは言語もさまざまで解釈の仕方によってづれが出てしまうのです。
そんな曖昧な感じで算出されるベストセッター賞、ベストセッターの基準について次で説明しますね。
ベストセッターの基準は?
FIVBワールドカップバレーボール2019男女大会の写真。 pic.twitter.com/Y8EloIdS38
— エイル応援♬アニソン好きレイ (@Artem59527169) September 26, 2019
ベストセッターの基準は計算式による数字です。
そう数字なのです。
ベストセッターを決める計算式による数字には、トスの良し悪しや、反則などを含めミスが多いなどは全く関係ないのです。
- セッターのスキルで相手選手をノーブロックにして得点につなげたトス
- ラリーを維持させたトス
- トスによるミスでの失点
この3つの数字が良い選手が基準になってきます。
ということは、トスを上げる速さや的確さ、ブロックが上手い選手がベストセッターに選ばれやすいです。
そんなに上手に見えない選手でも、数字さえ取れれば選ばれるのです。
え?なんでこの選手が?という選手がベストセッター賞を受賞しているのも事実。
その理由は前に述べた、FIVBのHPにも明確な判断基準は載っていなく世界共通のバレーボールは言語もさまざまで解釈の仕方によってづれが出てしまうからなのです。
ベストセッター賞2019は佐藤美弥に?
佐藤美弥選手の活躍本当にすごかった
佐藤美弥選手のファンの方フォロー
お願いします!#佐藤美弥#佐藤美弥好きと繋がりたい#女子バレー pic.twitter.com/m5Tegb9eTM— Joe (@Joe20040813) September 30, 2019
「FIVBワールドカップバレーボール2019」のベストセッター賞に佐藤美弥選手が選ばれました。
- ランニングセット・287
- 合計試行回数・1188
- セットあたりの平均・6.83
でした。
ちなみに2位のドミニカ共和国、ニベルカ・マルテ選手のセットあたりの平均は5.81。
3位以降も5.6以下ですから圧倒的な数字をもってのFIVBワールドカップバレーボール2019ベストセッター賞です。
日本の司令塔を担当するセッター佐藤美弥選手は日立リヴァーレで活躍する選手です。
プロフィールを見てみましょう。
佐藤美弥プロフィール
- 名前・佐藤美弥(さとうみや)
- コートネーム・みや
- 生年月日・1990年3月7日29歳(2019年10月時点)
- 星座・うお座
- 出身地・秋田県
- 身長・175cm
- 所属・日立リヴァーレ
- ポジション・セッター
- 出身高校・聖霊女子短大付属高校
- 出身大学・嘉悦大
佐藤美弥選手がベストセッター賞を受賞することに喜びの声がある一方否定的な意見があるのも事実です。
- え~そうなの?
- どこが?
- どの辺が?
なんて厳しい声が聞こえます。
今回のワールドカップにはセッターが4人選出されていて主に試合に出ていたのが佐藤美弥選手。
佐藤美弥選手よりも宮下遥選手の方がいいのではないかという声、中田久美監督に佐藤美弥選手は気に入られているという声が目立ちます。
試合に多く出なければベストセッター賞を受賞することも出来ないわけですから宮下遥選手にとっては辛いところです。
とはいえ、中田久美監督も日本のセッターには満足していないとインタビューで度々語っています。
東京オリンピックはどっちの選手がセッターとして選ばれるか、どうなるのか分かりませんね。