東京オリンピック2020の前に注目されるイベントのひとつが、聖火リレーですね。
一般の方も参加できますが、参加後トーチがもらえるのか、聖火ランナーとして参加していなくても購入できるのか、価格(値段)も気になります。
また、トーチは重さはどれぐらいなのでしょうか。
今回は、聖火ランナーのトーチはもらえるの?価格(値段)や購入・重さも!をチェックしてみました。
聖火ランナーのトーチはもらえるの?
https://www.instagram.com/p/B0a3Gqsg_-n/
オリンピック・パラリンピック中に大会を見守る聖火は、オリンピック・パラリンピックがはじまる前に福島県を出発して全国に回りますね。
有名人だけでなく、一般の方々も聖火ランナーになれますが、その後のトーチがどうなるのか気になりますね。
過去のトーチ、実はオークションサイトを覗くと販売されています。
ということはトーチはもらえるのか、と思ってしまいますね。
調べてみたところ、聖火ランナーとして走ればもらえるのではなく、トーチを購入する権利をもらえるそうです。
聖火ランナーとして参加したという、思い出を残すことができますね。
聖火ランナーのトーチの価格(値段)はいくら?
聖火ランナーであれば、トーチを購入することができるとのことでしたが、次に気になるのが価格(値段)です。
いったいトーチの価格(値段)はいくらなのでしょうか。
東京オリンピックのトーチがいくらで購入できるかはまだ不明ですが、過去の大会では5万円~7万円だったようです。
聖火ランナーとして参加した場合には、記念で購入するか悩んでしまいますね。
聖火ランナーのトーチは購入できる?購入できる条件や入手方法は?
聖火ランナーの持つトーチが購入できることがわかりましたが、購入できる条件があるのでしょうか。
購入できる条件の最大の条件が、聖火ランナーとして参加することです。
聖火ランナーは、使ったトーチをもらえるのではなく、購入できる権利をもらえます。
聖火ランナーになる方法は、各都道府県やスポンサー企業が行っている募集に応募することが必須となりますが、実はもう申し込みは終わってしまっています。
もう、トーチを購入できる可能性が残っていないのか、と思ってしまいますが、残っている方法が、オークションの利用です。
オークションサイトを覗いてみると、希少価値が高いため数はわずかですが過去のオリンピックのトーチが出品されています。
どうしてもほしいというときには、定期的にオークションサイトをチェックしていると見つけることができるかもしれませんね。
東京オリンピック2020トーチのデザインや特徴がスゴイ!
東京オリンピックの聖火トーチって桜の形をしてるんだな。色もピンク色で可愛い。「桜ゴールド」と呼ばれる色だそう。素材には東日本大震災の仮設住宅で使われたアルミニウムが再利用されたらしい。思いのこもったいいデザインだと思う。 pic.twitter.com/5tfZsV4vfy
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) March 20, 2019
東京オリンピック2020のトーチの特徴は「桜の花」なのではないでしょうか。
色は赤みがかったゴールド、桜ゴールドです。
桜といえば、日本人にはなじみが深いですね。
東京2020オリンピックのトーチそのものだけでなく、聖火の形もデザインされています。
聖火が付くと、5つの花びらから生み出される炎がトーチの中央でひとつになって、より大きな炎で輝き、
「希望の道」
を照らします。
聖火の炎が消えないように、火力の強い青い炎と火のない燃焼の2つの燃焼から赤い炎を支える仕組みになっているそうです。
トーチのデザインはデザイナーの吉岡徳仁さんが行っています。
吉岡徳仁さんは、日本人ならではの感性と光と自然をテーマにされている作品が多く、日本だけでなく海外でも評価の高いデザイナーで、作品が世界にある有名な美術館にも所蔵されているほどです。
吉岡徳仁さんがトーチのデザインを考えたときに、
いい形でもなく最新テクでもない、被災地の方の心の復興にならないか?
と、実際に被災地にも訪れています。
吉岡徳仁さんは、東京オリンピック2020のトーチの発表の際に、
「ぜひトーチのデザインしたいと思っていたので、応募がはじまる前からデザインしていた。すべてにおいて世界初のものをつくることを目指した」
とおっしゃっています。
デザインの特徴だけでなく、悪天候でも雨風の影響を最小限にとどめることができるという特徴があります。
時間をかけて、日本全国で行われる聖火リレーですので、天候への配慮は必須です。
ぜひ、消えることなく、聖火の火を灯してほしいですね。
東京オリンピック2020トーチの重さや素材は?
https://twitter.com/makineko223/status/1207148431665315841
東京オリンピック2020のトーチの重さは1.2キロで、全長は71センチです。
重さを例えると一般的なB5のノートパソコンほどです。
トーチの素材はアルミですが、この素材には3割は東日本大震災のときに岩手・宮城・福島の3県で使われていた仮設住宅の廃材を再利用されているのですよ。
東京オリンピック2020では、なんとオリンピック史上初という最先端の技術が使われています。
新幹線の車両を作るときの製造方法で、
「つなぎ目のない、ひとつなぎのトーチ」
見た目が滑らかですね。
火が消えないような工夫もされています。
日本人ならではの、きれいで繊細さがでているトーチですね。
聖火ランナーのトーチまとめ
聖火ランナーが使うトーチはもらえるのではなく、購入できる権利がもらえますので、実際に聖火ランナーとして参加しているのであれば、記念に購入してみたい気もしますね。
まだ、価格(値段)の情報がないため、購入検討は価格をチェックしてみてからでもいいかもしれませんね。
重さが気になりますが、さまざまな方が聖火ランナーとして参加されるため、重すぎるということはないのではないでしょか。
キレイなトーチを早く実際に見てみたいですね。
以上、聖火ランナーのトーチはもらえるの?価格(値段)や購入・重さも!をご紹介致しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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