毎年7月になると安倍総理をはじめとした各政治家が胸につける黄色い羽根はご存知ですか?
赤い羽根は小学校などでも募金活動があるのでよくご存知かも知れませんね。
でも、黄色い羽根の意味って・・・。黄色い羽根の募金活動があるのか?についても気になるところです。
そこで今回は、安倍総理の胸元の黄色い羽根の意味や強化期間、募金活動はあるのか?についてご紹介します。
安倍総理の胸元につけている黄色い羽根の意味や由来は?
《総理の動き》本日(12月15日)安倍総理は官邸で第28回犯罪対策閣僚会議を開催しました。会議では再犯防止推進計画(案)等及び国際テロの現状と対策について議論が行われました。#黄色い羽根 https://t.co/KzkZIWX8Fx pic.twitter.com/ULIuw3SPVT
— 首相官邸 (@kantei) 2017年12月15日
夏になると安倍総理や政治家の胸元に見られる黄色い羽根にはどのような意味ヤ由来があるのでしょうか?
実はこの黄色い羽根…いくつか種類があるのですが、安倍総理がつけている黄色い羽根には「社会を明るくする」という意味が込められています。
この黄色い羽根の運動、法務省が行っているもので2019年で69回目を迎える歴史のある運動です。
羽の色が黄色い由来はシンボルマークのひまわりの色からです。
また、「幸福の黄色いハンカチ」という映画も由来の1つで、この映画は出所した男性が妻の元へ帰るまでを描いた愛の話です。
黄色い羽根の運動は、2010年に「社会を明るくする運動 ~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域の力~」という名称に変わっています。
この映画のストーリーと新しい名称からも分かるように、過去に犯罪を犯した人がまた繰り返さないようにという意味も込められています。
今後新しい犯罪が増えないことと、過去の過ちを繰り返さないように日本に住んでいる全ての人が住みやすい環境づくりを進めるという2つの意味が込められています。
2020年の東京オリンピックも控えているので、日本全体から犯罪がなくなってほしいという安倍総理の気持ちが黄色い羽根には込められていたんですね。
黄色い羽根の強化期間は?
黄色い羽根運動の強化期間は、毎年7月1日から31日の間の1か月間となっています。
だから7月になるとTVで黄色い羽根をつけている政治家の姿を見ることが多かったんですね。
また黄色い羽根運動の強化期間は各地で講演会や街頭イベントなど様々な黄色い羽根への理解を深める活動も行われています。
法務省のホームページには可愛いイメージキャラクターも紹介されています。
私も気になってたんだよ
安倍さんの黄色い羽根
多分、これだよな#黄色い羽根#安倍総理#社会を明るくする運動
これで
ホンマに明るくなるんか? pic.twitter.com/hnCmhZwgf1— 羊羹 (@youkandesuga) 2019年7月3日
ちなみに、この可愛いイメージキャラクターは、「更正ペンギンのホゴちゃん」と言います。
とってもカワイイですよね。
全国の小学生を対象とした作文コンクールもあるので、小さいお子様がいる家庭では宿題として持って帰ってくる日もあるかもしれませんね。
黄色い羽根の募金活動はあるの?
社会を明るくする運動の黄色い羽根は、主体である法務省が募金活動は行っていません。
調べてみると募金活動が出てくるのですが、これは社会を明るくする運動の募金活動ではなく、同じく黄色い羽根をモチーフにしている臓器移植推進の運動や、岩手県を中心に交通安全運動の募金活動です。
しかし、更生保護施設入所者の更生と自立のために募金活動を行っている自治体もあるので、各自治体のホームページを調べてみるのもいいですね。
安倍総理の胸元の黄色い羽根の意味や強化期間・募金活動まとめ
今回まとめたことによって黄色い羽根にはいくつか意味があることが分かりました。
安倍総理をはじめとした政治家の皆さんは強化期間の間は黄色い羽根を胸につけているので、今後も見ることがあると思います。
法務省が行っている募金活動はないですが、少しでも黄色い羽根の意味を知っている人が増えて、安倍総理が思い描いている明るい社会になればいいですね。
皆さんも強化期間の間に法務省のホームページを見たりイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
募金活動はありませんが新しい道がひらけるかもしれませんよ。
また、同じく黄色い羽根をモチーフにしている活動があることも分かりました。
どの活動もよりよい日本にするために必要不可欠な活動ですので、これを機に理解を深め、募金活動に参加する人が増えてくれたらいいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。