東京2020パラ サイクリングC2クラス川本翔太選手の出身中学や高校といった学歴を調べてみようと思います。
パラリンピック2大会連続出場の川本翔太選手の経歴も気になりますね。
いつから競技としてのサイクリングをはじめたのでしょうか?
そこで今回は、川本翔太の出身中学や高校は?学歴や経歴をチェック!をお伝え致します。
川本翔太の学歴!出身中学校はどこ?
今年の全日本選手権トラック大会で完璧にファンになったのは実は川本翔太選手でした。これからも多くの拍手を送りたい。 #自転車との瞬間 pic.twitter.com/vT2L21nqKl
— Takeo (@takeoekuni) December 5, 2018
川本翔太選手の学歴、出身中学校は三次市立十日市中学校です。
出身中学では、バスケットボール部に入部。
生まれて間もなく病気から、左脚を切断した川本翔太選手ですが、松葉杖を使って生活をしていました。
バスケットボール部に入部しても、松葉杖を使いながらも、ドリブルができていたそう。
ところが、
松葉杖が凶器になる
と顧問にいわれ、試合出場を止められてしまいます。
川本翔太選手の母親は、当時のことについて、
松葉杖は翔大にとっても私にとっても、脚であり手 体の一部。
れを『凶器』と見なされたことがショックだった
といっていました。
結局、バスケットボール部は退部。
学歴となる中学時代は、楽しい学生生活を過ごしていたわけでなかったんだなって感じました。
改めて健常者と障がい者の方がともにスポーツをするって、難しいことなんだなって感じる出来事ですよね。
川本翔太の学歴!出身高校は?
パラリンピアン 土田和歌子 川本翔太 が出演する 三井住友銀行 のCM 東京2020応援ムービー ひとりひとりが日本代表。「アスリート 夢対談」篇 https://t.co/IyR10EJtQw pic.twitter.com/I46bbm8cYi
— 動画NOW (@douganow) September 21, 2016
川本翔太選手の学歴、出身高校は広島県立上下(じょうげ)高等学校です。
学歴となる上下(じょうげ)高等学校に入学の際、硬式野球部の監督で担任だった平田大介教諭に誘われてたことから入部。
キャッチボールならできる
と、迷わず入部。
入部後、心に張りが生まれて、学校に行くことが楽しくなったそう。
野球部に2年間所属していたときに、検診で訪れた病院で障がい者野球チームの「広島アローズ」の選手に声をかけられた出会いがあったんです。
その後「広島アローズ」の練習に参加。
しかも18歳で、障がい者野球の世界大会の日本代表として参加・出場!
自転車競技に出会ったのも、障がい者野球の先輩に教えてもらったそうです。
体験会で初めて競技用の自転車乗って
こんなにすごいんだ(機能が豊富で)メカメカしいなあ。
面白そうだな
と興味が湧いて、パラサイクリングの日本代表の権丈泰巳監督から声をかけられて野球から19歳で転向。
出身の上下(じょうげ)高等学校で野球をはじめて、障がい者野球の先輩に出会い、自転車競技の話を聞かなければ、パラサイクリングとは出会わなかったかもしれない川本翔太選手。
人との繋がりってどこに繋がるかわかりませんね。
川本翔太の経歴は?
川本翔太選手、この格好よさが伝わることを願ってやまない。 #自転車との瞬間 pic.twitter.com/YbPeKqXJSi
— Takeo (@takeoekuni) December 5, 2018
川本翔太選手の経歴をチェック!
実は、パラサイクルは高校2年生のときに出会い、競技歴わずか8か月で2016年リオデジャネイロパラリンピック日本代表として出場という、経歴の持ち主。
リオデジャネイロパラリンピックでは、
- トラックのC2(四肢の切断や欠損など運動機能に障がいがある選手のクラス)3000mパーシュートで8位入賞
そのリオで、課題も見つかり、東京パラリンピックに向けて、タイムロスをなくすためのフォーム改善。
- 2019年「2019日本パラサイクリング選手権・ロード大会」にて優勝
そして川本翔太選手、パラリンピック2大会連続出場を決めて、自身初のメダル獲得を目指しています。
川本翔太(パラサイクリング)のプロフィール!
広島)競技8カ月で急成長 パラ自転車代表・川本選手 - 朝日新聞 https://t.co/XpZXNmmRdO pic.twitter.com/WMeeVve8C5
— チャリ野郎 (@tyarinkoyaro) June 15, 2016
東京2020パラ サイクリングC2クラス川本翔太選手のプロフィールをチェック
パラサイクリングC2クラス川本翔太選手のプロフィール
- 名前:川本翔太(かわもと しょうた)
- 生年月日:1996年8月19日
- 年齢:24歳(2021年8月16日現在)
- 身長:170cm
- 体重:63kg
- 出身地:広島県三次市
- 所属:大和産業株式会社
- 種目:パラサイクリング男子C2クラス
川本翔太選手の所属先「大和産業株式会社」は、もともと障がい者雇用するにあたり、オリンピックが開催される年ということで、スポーツをしている人は?と思いついたそう。
人材を探していたときに、日本パラサイクリング連盟の監督から
ぜひ支援してほしい
と紹介された選手が、川本翔太選手だったそうです。
採用の決め手は、
素直で真面目そうな青年
だったそうです。
所属が決まり、その夏にはリオデジャネイロパラリンピックにて見事8位入賞。
所属先「大和産業株式会社」では、お給料+連盟から支給されない部分のサポートを受けているそうです。
特に、所属先「大和産業株式会社」がコメメーカーだったことから、玄米を中心にパラサイクリング選手の分をまとめて合宿所に送付。
川本翔太選手から会社への効果として、
一番大きいのは、川本君が常に目標に向かって努力する姿勢が、社員一人一人の励みになり、士気につながっていることではないでしょうか
と、社員のモチベーションに繋がっていると川本翔太選手の所属先の社長が伝えています。
今や東京パラリンピックは川本君だけの目標ではなく、社員全員の夢でもあります。
もちろん出場が決まったら、皆で応援に駆け付けますよ。
コロナ禍の現在、現地での応援は難しいと思いますが、きっとテレビの前などで応援するのでしょうね。
川本翔太の学歴と経歴まとめ
東京2020パラ サイクリングC2クラス川本翔太選手の出身中学や高校といった学歴について調べてみました。
学生生活を調べてみたところ、スポーツが大好き少年だったことがわかりますね。
しかも、野球で世界大会に出場するほどの選手だったのに、パラサイクリングにも興味を持ち、わずか8か月でパラリンピック日本代表の経歴の持ち主!
すごい選手ですよね。
野球部の監督との出会い、障がい者野球チームの選手との出会いからパラサイクルとの出会い、そして所属会社との出会い。
いろいろな縁があるからこそ、2大会パラリンピック出場に繋がったんだろうなって思いますよね。
縁って本当に不思議ですよね。
川本翔太選手の人柄が、きっと縁を結び付けているんだなって感じてしまいました。
前回のパラリンピックでは、競技歴わずかの出場でした。
その出場から課題を見つけて、改善しそして見事2大会連続の出場!
自身初のメダル獲得、ぜひ目指してほしいですね。
以上、川本翔太の出身中学や高校は?学歴や経歴をチェック!をお伝え致しました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。